< 午後 > プログラム ①「薪割り」 ②「野外炊飯」 ③「ダッチオーブン」
昼食をすませ、いよいよプログラムのスタートです。
環境教育のフィールドのひとつとなるハサンベツ里山で間伐した木を機械で切って薪を作り、乾燥させるために積み上げる作業を全員で体験しました。
次に夕食用のカレーライスとダッチオーブン料理を自分たちで作りました。各班ごとに分かれて、野菜や肉を切ったり、炒めたり、薪や炭を使って火をおこして煮炊きしていく作業をグループ全員で力を合わせます。飯ごうでご飯も炊きました。
スタートから3時間後には美味しそうな匂いが漂って素晴らしい夕食が完成しました。お天気が良かったので今年はそのまま野外体験施設で自分たちで作った夕食をいただきました。
< 夜 >
食後の後片付けも全員で行ってから入浴タイム。さっぱりと汗を流した後は差し入れのメロンをいただきました。
その後、各班ごとに班会議。そして班長会議も行ってから就寝準備です。
子どもたちが就寝準備の最中に急遽先生たちとみみすまスタッフと環境スタッフの会議がありました。
2日目午前に釣り体験を実施予定のポンウエンベツ川周辺で、数日前にヒグマの足跡が確認されたとの連絡が入り、明日の釣りをどうするかについて皆で検討しました。せっかく天気が良いので、別の安心な場所で釣りを実施する方針となり、ハサンベツ里山の池で行うことが決まりました。野生動物と人間が共存する里山地域で野外学習をしていることを再認識する大切なミーティングでした。こうして早朝出発からの長い1日目が無事終わりました。