浄土真宗本願寺派北海道教区とみみすまが協働して、2013年の冬休みからスタートしたお寺滞在型の家族保養「ほっこりプロジェクト」が、このたび3年ぶりに再開されました。
夏休みが近づくにつれて全国的にコロナの感染者数が急激な増加となりましたが、参加予定のご家族も引率や受け入れをされる寺院の方たちも、体調管理や予防に万全の努力をしながらの実施となりました。
久しぶりの保養活動ということで、ほっこり同窓会メンバー(過去の参加者)に限定した募集を行い、福島県から3家族の申込みをいただき、小樽市の小樽別院さん、上川郡鷹栖町の専証寺さん、千歳市の千正寺さん、この3つのお寺に受け入れていただきました。
7月22日(金)の夕方、仙台港に集合した一行は、往路の引率を担当する北海道のお坊さん二人と合流してフェリーに乗船。翌23日(土)の午前中に3家族8名のみなさんは苫小牧フェリーターミナルに無事到着しました。
ロビーでオリエンテーションを行い、みみすまからはお子さんたちに「welcomeお菓子」をプレゼント。3家族のお子さんたちがずいぶん大きくなったことに嬉しい驚きを感じながら、束の間ではありましたが、全員で「再会」を喜び合うことができました。
福島の3家族のみなさんはそれぞれ迎えに来てくださったお寺の車で移動。4泊5日の北海道で、自由プランを楽しみながら、心も体もリフレッシュしていただきました。
7月27日(木)17:30 苫小牧フェリーターミナルに集合。すっかり日焼けした8名の明るい笑顔に運営事務局メンバーも思わずにっこり♡
復路は「ほっこり同窓会」でもお馴染みのベテランメンバー2名が同行。夜の船内では楽しいプチ交流会を開いてコロナで会えなかった日々のことを語り合いました。
帰宅されてからも体調不良の方は一人もでなくて、3年ぶりの保養活動はめでたく無事終了いたしました。応援いただいた多くのみなさま、本当にありがとうございました。