東日本大震災・福島原発事故被災者支援のひとつとして、札幌市教職員組合の先生達との恊働により1年前から実施している2日間の学習会です。この夏も、札幌および近郊の避難者の小中学生12名が、自分でやりたいと思うワークブックや宿題を抱えてやって来て、先生達の指導を受けながら頑張りました。
2日目のお昼から、小学生は北海道大学総合博物館見学もありました。また、両日とも工作の時間があり、作って・遊んで・競って、楽しく学びました。
中学生は受験をひかえている事もあり、先生達には一時間延長して対応いただきました。
札幌友の会さんからは両日、参加者のアレルギーに配慮した美味しい手作りおやつを提供いただきました。
参加されたお子さん達は福島県、関東など様々な地域の出身ですが、小学1年生から中学3年生まで和気藹々とした雰囲気で2日間通ってくれました。
元気塾の最後に参加生も先生もそれぞれ感想を延べ合い、こういう機会が持てたことを全員で感謝しました。
[終了時の感想]
・ 小学生(女子)先生の説明がとてもわかりやすかったです。
・ 小学生(男子)工作が面白かったです。
・ 中学生(女子)自宅だとなかなか集中できませんでしたが、元気塾では先生の存在もあり集中できてはかどりました。
・ 先生 (男性)生徒のやる気と集中力に驚かされました。次回もぜひ一緒に勉強したいです。
[終了後寄せられた感想]
・保護者(お母さん)
先日は娘が元気塾でお世話になりありがとうございました!
担当して頂いた先生から苦手だった分野を集中して教えて頂き、またお褒めの言葉も頂き、娘自身、とても満足して帰ってきました。あれから家でも一層力をいれて受験勉強に励んでいます。北海道に来て昨日でちょうど3年が経ち、あの頃とは違う大きな壁にぶち当たっていますが、何とか娘の希望通り北海道で受験をさせることができればいいなと思っています。