「さっぽろ子ども記者取材活動」のインタビューを受けました。

12月13日(土)、ブースを使用させていただいているエルプラザ内、しみサポ(札幌市市民活動サポートセンター)さんで行われた「さっぽろ子ども記者取材活動」のインタビューを受けました。小学生の子ども記者さんたちが、市民活動って何?どんなことをしているの?ということを取材し、壁新聞にまとめようというプロジェクトです。

記者さんはみんな3年生。学校にあがる前のことだし、2011年の震災の記憶はないかも・・・という思いをよそに、ほとんどの子はおぼろげながらも覚えているようでした。お父さんとテレビを見ていたら急にぐらぐらゆれて、見ていたテレビが消えちゃって、次についたときには地震の速報が入っていて・・・と、かなり記憶が鮮明な子も。

・・・同じとき、みんなのいた札幌よりずっとずっと大きな地震のおきたところがあってね、そこには大きな大きな津波も来てね、その津波でたくさんの人が亡くなったんだけど、それだけではすまなくて、その地震と津波のために「げんしりょくはつでんしょ」というところでは大きな大きな事故がおこって、そこから漏れた「ほうしゃのう」というものが人々の体にとても悪いものだから、その「ほうしゃのう」がたくさん来てしまったところではもう自分の家に帰れなくなってしまった人もいてね・・・という説明を、一生懸命聞いて、取材メモを取ってくれました。

質問はなかなか鋭く、「どうして『みみすま』という名前なんですか?」「どんなことが大変ですか?」「やめたくなったときはありますか?」等々。

・・・それはね、私たちがその声にみみをすますことで、悲しい顔をしていたり、辛そうだった人たちが、少しでも笑顔を見せてくれたり、明るい気持ちになってくれたりするととてもうれしいからね、やめたいって思うことはないんだよ、とお話しました。

写真は「桜の花びらメッセージ」紹介しているところです。

・・・みみすまの活動を応援してくれる人は世界中にいてね、フランスのお兄さんやお姉さんはこうして桜の花びらにメッセージをのせて送ってくれたんだよ、これ、フランス語で書いてあるでしょ?

「ほんとだ〜」と、記者さんも何枚も花びらをめくって見てくれました。

うまく伝えることができたでしょうか。できあがった壁新聞はサポートセンターに掲示されるとのことですので、エルプラザに行く機会にはぜひご覧ください。s-P1060980

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