夏休みの支援活動2022

今年は、コロナ禍となって以来初めて行動制限のない夏休みとなりましたが、全国的に感染者数が急増したため、保養などで遠くに出かけることもためらわれ、計画を断念する人々が相次ぎました。
 
みみすまは長い間支援を続けてきた福島県など被災地の方たちに、夏休み期間中も遠くからの励まし活動を行いました。
 
2011年の事故直後から塾単位で保養活動を続けてきた郡山市の根本塾は、北海道の別海町や札幌市での「夏期講習付き保養」が定番でしたが、コロナ禍になってからは残念ながら休止中です。
 
そんな根本塾に北海道から励ましのお菓子とお便りを送ったところ、夏期講習と模擬試験の真っ最中だった塾生の皆さん(中学生・高校生)にとても喜んでいただきました。
 
塾長の根本淑栄さんは大震災と原発事故後、仲間の皆さんと「一般社団法人子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト」という団体を立ち上げ、季刊誌「こどけん通信」の発行を通して、放射線ひばくからの防護に関する情報や福島の今を発信続けています。
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