つばさの参加生たちが過ごした二週間の日々は、我が子を旅に出したご家族の方達にとっても新たな経験でした。
我が子にふさわしい夏休み企画はないかと被災地のお母さん達は一生懸命情報を探して応募してきました。
しかし、いざ出発となると「私の方が淋しがっています」と仰るお母さんが何人もおられました。
それでもブログの写真やお子さんからの電話の声を聞いて、保護者の方達も少しずつ安心された様子でした。
期間中何度か保護者の方達から直接メールをいただきました。
そして数名のお母さんからはお手紙も届きました。
こんなメール時代に届くお手紙はことさら人の温もりを感じますし、それぞれの方の個性にも感じ入りました。
つばさ一期生のお母さん達からはご寄付もいただきました。改めて感謝申します。
*み*
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むすびばの皆様へ
残暑お見舞い申し上げます。
この度は、つばさ二期生を受け入れて下さり、心より感謝申し上げます。
日々更新されるブログを読みながら、皆様の元へお預けして良かったと感じています。
昨日用事があり公民館に行きました。
ロビーには沢山の小学生や中学生で溢れていたので、公民館主催の体験会でもあるのかなと思いました。
実は公民館のロビーを待ち合わせ場所にして、恒例の夏祭りに行く子ども達でした。
ここに住み、お盆のささやかな夏祭りを楽しみにしている現実と、ブログから見えてくるつばさの子ども達が体験中の様々な事柄・・・
どちらも同じ中学生であり今を生きています。
この違いは何なのかを感じながら、つばさの子ども達が見て感じて体験したことが、一生の宝となり、次世代への希望となるよう祈ります。
今日15日は、北大キャンパスを歩くとか・・・。
200歳のハルニレの木は、子ども達に何を伝えてくれるのかな。
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今回は大変お世話になりました。
北海道に旅立つ前は娘は不安なのか、口をきいてくれない日もありました。
でも少しずつ落ち着いてきたところで、前日に倒れるというハプニングもあり、
私も娘も不安だらけの出発でしたが、ブログを見て、本当に安心することができました。
沢山の方々に関わって協力して頂き、娘もつばさのみんなも本当に幸せ者だと思います。
私も参加したかったくらいです。
この間、電話で娘と話した時、ものすごく口数が増えた事に驚きました。
さあ、どんなふうに成長してきたか、とても楽しみで仕方ありません。
本当に本当に本当に、
どうもありがとうございました。
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近頃の息子をみていると
「私の手を離れていくのだなぁ」
と思うようになりました。
”次にはばたくつばさの若者に”
少しお役にたてましたら
素敵な出会いをもった私どものように・・・
(ご寄付いただいたつばさ一期生のお母さんより)
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