「元気ハウスぽっくる」の閉所に関して

Pokkuru2015Oct.Noad

地域で見守る被災者交流ひろば「元気ハウスぽっくる」の閉所に関してご報告します。
今年のみみすま理事会や総会でも承認いただいていた「元気ハウスぽっくる」の発展的解消に関する様々な作業は、10月27日にお世話になった本郷通商店街地域の方達への挨拶回りを最後に無事終わりました。

今回で最後となった夏休みの利用者数は7月44人、8月42人。
2013年〜2015年の2年間で述べ437人の方達にご利用いただきましたが、利用者の多くが相談会でぽっくるを知った方、口コミで知った方でした。

「地下鉄や商店街を利用して札幌で暮らす雰囲気を体験できた」
「我が家のような気分でリラックスできた」
「子どもを札幌の学校に進学させる形での避難の下見で利用させてもらいましたが、お陰様で合格しました」
等々のお礼のお手紙もいただきました。

シェアハウスの運営は利用者へのカギの受け渡しやお掃除など細かな作業が多く、マンションの他の住民の方への配慮など管理運営もなかなか大変でしたが、みみすまスタッフ数名と地域協力者数名の連携で一度も問題を起こすことなく終わりました。

本郷通商店街の地域の方達からは「今後もみみすまの活動を応援していくので協力できることは何でも言ってくださいね」とあたたかな励ましをいただきました。
437人という数字はご協力いただいた方達の総力で生み出した記録です。
本当にありがとうございました。

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