今日は、仙台や岩手県で子どもの権利を守るために活動しているセーブザチルドレン.ジャパンによる「子どもの権利ワークショップ」です。SCJから津田さん、山田さんが来られ、午前10時すぎに始まりました。
今日一日、お付き合いいただく学生ボランティアの藤崎真由菜さん、鈴木真央さんが最初に紹介され、早速子どもたちの緊張をほぐすためのアイスブレーキングから始まりました。テーマは人間彫刻、グループで椅子などをつくりました。
次は、袋のなかの物をあて、健康、安全、幸せの3つのカテゴリーに分けるゲームです。
袋のなかからは、健康で安全で幸せな生活をおくるために必要なものである人形、水道蛇口、薬、お米などが出てきて、子どもたちが思う3つのカテゴリーに分け、その理由を説明します。最後の箱のなかを覗くと、鏡に写った自分が見れます。健康で安全で幸せな生活をおくるために、大事なものは自分自身というメッセージでした。
続いて、子どもの権利条約の条項にあわせて、大人や社会に言いたいことを書き出します。「311以降安心して外遊びができない」「親に殺される子どもがいる」「障がいをもった子どもが十分な生活ができない」「貧しい国で教育を受けれない子がいる」などの意見がでて、全体発表しました。
最後は、今回のつばさ2013夏を振り返って漢字一字で表現してもらいました。「友」と書いた子は、つばさの仲間友達になれたからです。「笑」は二週間楽しく笑ったからです。やはり「学」が多かったです。
あっという間の2時間でした。(富)